【ジュネーブ共同】ダボス会議で知られる「世界経済フォーラム」(WEF、本部ジュネーブ)は28日、138カ国・地域の競争力を順位付けした2016~17年版の報告書を発表、日本は昨年から順位を二つ下げ8位となった。首位は8年連続でスイス、2位はシンガポール、3位は米国。上位3カ国は昨年と同じだった。

 日本はビジネス環境やインフラ分野で高い競争力を保っているが、国内市場の閉鎖性や労働市場の流動性の低さが懸念材料と分析。女性の社会進出が遅れている点や外国人にとって魅力ある労働環境となっていないことを指摘した。

 さらに技術革新の面でも陰りがみられるとした。調査項目の一つの「政府債務」は最下位で「マクロ経済の状況が依然として競争力の障害となっている」との見方を示した。

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