ウナギ掻きに掛かったワラスボを撮影するNHK「ダーウィンが来た!」の制作スタッフ=鹿島川の江湖

 8月初め、NHKの「ダーウィンが来た!(トビハゼの産卵・孵化(ふか))」のスタッフが収録に来た。制作会社に頼まれ、ウナギ掻(か)きの稲冨一三さん(69)を紹介した。

 潮が引いたところで、鹿島川の江湖に船を出した。伴走の船も出して、さまざまなアングルから撮影した。ウナギは1匹しか掛からなかったが、ワラスボが10匹ほど掛かり、ディレクターは喜んでいた。

 塩田川の江湖で正福丸があんこう網を引き揚げているのを見かけ、乗り込んでワラスボをアップで撮ることもできた。

 長崎大学の石松惇教授らは、十数年前から調査している福所江(小城市芦刈町)の船だまりで、ファイバースコープを使ってトビハゼの巣穴の中を撮影していたが、3週間目にようやく撮ることができたそうだ。

 来春、放映される予定です。

(写真家・中尾勘悟=鹿島市)

=杵藤版・有明海点描=

このエントリーをはてなブックマークに追加