佐賀市議会は、今夏の参院選で導入された、隣接県を統合して一つの選挙区にする「合区」について、解消を求める意見書を市議会定例会最終日の30日に提出する。全会一致で可決する見通し。意見書は両院議長、総務相宛てに送る。武雄、伊万里、多久、鹿島市の各議会でも同様の意見書を可決、嬉野市議会は10月3日、採決する。

 佐賀市の意見書では、「都道府県ごとに集約された意思が参院を通じて国政に反映されなくなる」と懸念し、「合区は緊急避難措置で、早急の解消を強く求める」としている。自民系3会派が発案した。

 今回の参院選では、鳥取県と島根県が「鳥取・島根選挙区」に、徳島県と高知県が「徳島・高知選挙区」となり、憲政史上初の合区が実施された。

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