反射材を受け取る大町保育園の園児=大町町役場

 佐賀県警は26日、大町町を「反射材着用推進モデル町」に指定した。市町全域を対象にした指定は初めてで、全町民に配る反射材1万5千枚やモデル町をアピールする看板などを贈った。

 今年1月から8月までに大町町民が起こした交通事故は51件で、人口1千人あたりの発生率が県内市町で最も高い。高齢化率が高いことも考慮し、町全体で反射材の着用を推進して夜間の事故防止に取り組んでもらうことにした。

 町役場であった指定書交付式には区長会や老友会、交通安全団体関係者ら約40人が出席。川原義之県警交通部長が「交通事故抑止に特効薬はないといわれるが、反射材は夜間の事故防止の特効薬になる」とし、「『反射材張って初めて特効薬』を合言葉に取り組んで」と呼び掛けた。

 水川一哉町長は「自ら身を守るため、行政と町民が一体となって強い気持ちで取り組みたい」と決意を述べた。

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