宗像大社のみあれ祭を前に浅野瑞穂さん(中央)の指導を受ける佐賀教室の会員=佐賀市内の練習場

■2日へ向け、練習に熱

 天空を舞うような美しいスタイルから「天女の舞」とも呼ばれる舞踊「瑞穂舞」の佐賀教室会員らが10月2日、福岡県宗像市の宗像大社で開かれる「みあれ祭」で舞を奉納する。メンバーは「緊張はあるが、とても楽しみ」と本番を心待ちにしている。

 瑞穂舞は、舞踊家・浅野瑞穂さんが中国の古典舞などをもとに創始したもので、流麗で大きくゆったりした動きと指先まで心を配った繊細な動きが特徴。森羅万象の世界を独自の動きやリズムで表現している。これまで出雲大社や鹿島神宮など多くの神社仏閣で奉納され、祈りの思いを捧げてきた。

 佐賀教室は2011年、浅野さんが吉野ケ里歴史公園で公演したことをきっかけに設立し、会員数は15人。みあれ祭直前の25、26日には浅野さんが佐賀市の練習場を訪れ、最後の仕上げとなるレッスンを実施。浅野さんは「まずは気持ちをぶらさずに、神への祈り、感謝の気持ちを忘れないことが大事」と話し、会員に細かい動きまで指導した。会員は真剣な表情で動きを確認していた。

 みあれ祭では、東京教室や京都教室を加えた33人が、2日午後2時から同大社拝殿で舞を奉納する。見学自由。また12月3日には、佐賀市文化会館で定期公演を開く。問い合わせは同教室の古川さん、電話090(7163)7120。

このエントリーをはてなブックマークに追加