作業療法フェスタで、車いすを体験する来場者=佐賀市巨勢町のモラージュ佐賀

 リハビリなどで心身機能の早期回復を促す作業療法を紹介するフェスタが25日、佐賀市のモラージュ佐賀であった。来場者が車いすを体験したり食器の生活補助具を作ったりしながら、幅広い世代のサポートに関わる作業療法士の役割を学んだ。

 会場では、ピンセットの形になって簡単に食べ物をつまめる箸や柄の部分を太くして握りやすくするスプーンを手作りするコーナーがあり、子どもたちが完成品を使って一般の食器と生活補助具との違いを確かめていた。来場者は電動車いすも操作し、目線の高さや移動の仕方などを体験した。

 佐賀県作業療法士会が毎年開いていて、寺崎司事業部長は「作業療法士は病院や施設だけでなく地域にも出て活動している。作業療法を知ってもらうことで、障害や介護など福祉への理解促進につながれば」と話した。

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