本年産タマネギの不作を受けて実施されたパネル討議=白石町のJAさが白石地区中央支所

 第39回JAさが白石地区農業まつりが1日、白石町の同地区中央支所で始まった。白石産農産物や加工品の試食販売、ステージイベントのほか、例年にないパネル討議も開かれ、病害で不作だったタマネギの再生へ英知を出し合った。祭りは2日午後5時まで。

 「『責任産地』しろいし玉葱(たまねぎ)再生に向けて!」と題したパネル討議では、同地区タマネギ部会長や、べと病の流行にも負けず例年通りの安定出荷を果たした優良農家2人、県農業技術防除センターの職員らが登壇。「土作り」「高うね・排水対策」「防除・苗作り」の3分野で意見を交わした。

 農家2人は「1反当たり4トンの堆肥を入れていた」「苗を植えて根付いた頃、(異変など)どうもなっていなかったが防除した」などと報告。同センターからも「タマネギが根を伸ばす25センチよりも深く土の層を作ることが大事」「感染前の防除が重要。玉が大きくなる時季は特に切れ目のない防除を」とポイントが示された。

 最終日の2日は、もち投げや毎年人気のしろいし牛の試食販売、大道芸ショーや戦隊ショーなどがある。

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