ファントム4を実際に飛行させ、基本的な操作を伝える萩野裕一さん

講師が指導しながら、参加者がドローンを飛行させた=佐賀市富士町の旧富士小学校(ファントム4で撮影)

 小型無人機「ドローン」の基本的な操作や産業への活用策を学ぶ「SAGA SKY INNOVATION-ドローンの活用法について考える」(EWMファクトリー主催)が9月30日、佐賀市富士町の富士公民館で開かれた。自治体関係者約50人が参加。県消防防災課の三角治さんや佐賀市の建設会社・富士建の角和樹さんら5人の講演でドローンの活用法を学び、フライト体験もあった。

 三角さんは県企業立地課が工業団地を紹介するホームページで空撮動画を公開した事例を挙げ、視覚的に情報を伝える有効性を訴えた。角さんは画像を測量に役立て、専用のソフトで地形モデルを作成する取り組みを紹介した。県と富士建は災害時の情報収集や物資運搬でドローンを活用する協定を組み、緊急時の初動対応が期待される。

 講演後、ドローンのメーカー「DJI JAPAN」の萩野裕一さんは自社製品の「ファントム4」を実際に飛行させ、目標物を自動で追尾する機能や障害物を認識して衝突を避ける機能を披露した。

 EWMファクトリーの白石弘宜さんは、「多くの参加者が集まり、佐賀でもドローンの関心が高いことが分かった。今後も活用策を学ぶ場を作っていければ」と意欲を見せた。ドローンのセミナーに関する依頼・問い合わせはEWMファクトリーの白石さん、電話0952(41)2780。メールhshiraishi@ewmjapan.com。

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