施設で栽培した野菜を使った料理を仕上げる司厨士協会の会員=有田町のあすなろの里

 県内の西洋料理シェフが21日、有田町の障害者支援施設「あすなろの里」(岩永浩一施設長)で昼食を振る舞った。クリスマスソングが流れる中、食卓を囲んだ施設利用者ら150人が彩りよく仕上げられたプロの味を楽しんだ。

 全日本司厨士協会佐賀県本部(川原純一会長)が、若手育成や社会貢献の場として行っており、今回で10回目。施設のクリスマスに合わせて、レストランなどで働く12人がボランティアで協力した。

 この日のメニューはシシリアンライスやジャガイモのポタージュなど5品。川原会長らが朝早くから調理を続けた。いずれも施設で栽培した採れたての野菜をふんだんに使っている。

 川原会長は「おいしく食べてもらえる姿を見ることは、料理人にとって最高の喜び」と、利用者からの「おいしい」の声に目を細めていた。

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