政府、与党は経済対策の第1弾と位置付ける2016年度第2次補正予算案について4日に衆院を通過させ、今月中旬に成立を図る方針だ。民進党など野党は、同予算案に環太平洋連携協定(TPP)関連も含まれていることから、輸入米の売買入札を巡り不透明な取引があった問題で政府側の対応を追及し、攻勢を強める。

 衆院予算委員会は3日に安倍晋三首相と全閣僚が出席して2日目の基本的質疑を実施する。与党は4日に補正予算案の締めくくり質疑と採決を行う日程を提案。参院予算委でも同程度の審議日数を確保し、11日の成立を目指している。

 これに対し、民進党などは衆院予算委で補正予算案を採決する前に、輸入米問題に関する集中審議を開くよう求めている。野党筆頭理事を務める民進党の長妻昭元厚生労働相は「4日の採決は早すぎる。とんでもない」とけん制。与野党の駆け引きが続く見通しだ。【共同】

このエントリーをはてなブックマークに追加