アルビータの工場開所式でテープカットする秀島市長(右から3人目)、松坂社長(右から4人目)=佐賀市高木瀬町

 藻類を培養する「アルビータ」(松坂幸洋社長)の工場開所式が3日、佐賀市高木瀬町の現地であった。秀島敏行佐賀市長ら関係者が出席し、バイオマス産業都市を推進する市との連携を確認した。

 アルビータは市清掃工場西側の約2ヘクタールに工場を建設した。160メートルの培養プール5基があり、ヘマトコッカスと呼ばれる藻が生成するアスタキサンチンを抽出し、食品や化粧品の原材料として利用する。市清掃工場が整備した二酸化炭素(CO2)分離回収装置からパイプラインでCO2を購入し、藻の光合成を促進する。約3年後にフル稼働する見込み。

 開所式では、松坂社長が「日本最大級の培養施設と自負している。佐賀の地から藻類培養事業を発展させたい」とあいさつした。秀島市長は「二人三脚でここまで来たが、リスクや費用対効果を問う声もあった。一緒に困難を乗り越え、支援することを約束したい」と事業に期待を寄せた。

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