ライフル射撃少年男子ビームライフル立射60発で、狙いを定める林晃輝(佐賀学園高)=岩手県の八幡平市立田山小体育館(提供写真)

=ハイライト= 0.9点差、一時トップ

 未体験の領域で堂々と競り合いを繰り広げた。ライフル射撃少年男子ビームライフルの林晃輝(佐賀学園高2年)が立射60発競技で2位。競技歴1年4カ月での大きな飛躍に、姉川新監督は「公式練習も絶好調で、むしろ心配したくらい。よく頑張ってくれた」とほめたたえた。

 競技を始めたのは高校1年の6月。今夏の北部九州大会と国体ブロック大会を制するなど急成長し、それが自信となって「(本国体で)1位を取りたい」という気持ちが芽生えた。

 激戦となった予選は4位で通過。8人で争い、点数の低い順から消えていく決勝では4人目が脱落するまでトップに立った。優勝した渡辺(埼玉・栄北高)に逆転され、最終的に0.9点及ばなかったものの見事な集中力を見せた。

 それでも「できる限りのことはやったが、経験が足りなかった」と林。「2位で終わりたくないので明日も上を目指す」と、4日の30発競技でさらなる高みを見据える。

 「学校でライフル射撃の部活をつくって部員を集めたい」。伸び盛りの2年生は、自らを鍛えるだけでなく開拓精神も併せ持つ期待の星だ。

=2016 希望郷いわて国体 第3日=

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