多彩な研究成果をまとめた作品が並ぶ「児童生徒理科作品展」=武雄市の県立宇宙科学館

■知事賞に弥生が丘小5年・田中さんら

 県内小中高校生の理科研究の優秀作が並ぶ「県児童生徒理科作品展」が武雄市の県立宇宙科学館で開かれている。生物や植物の観察、地震や電気に関する考察など、疑問や興味を掘り下げた研究作品106点を展示している。10日まで。

 各地区から寄せられた206点で最終審査を行い、最高賞の知事賞には、田中心透(こと)さん(弥生が丘小5年)の「メダカと色のいろいろ実験」、満原愛翔(みつはらかなと)さん(武雄青陵中2年)の「制震実験(2) 巨大地震を体感して」、佐賀西高サイエンス部1年生の「きれいな銀鏡をつくる」が選ばれた。作品展には特選と入選作品が並んでいる。

 田中さんの研究は、メダカのふ化や生育と色の関係、好きな色があるか、色が識別できるか-などを調べた。3色の色紙を敷いた容器でふ化の様子の違いを絵付きでまとめたり、水槽の周りで色を動かしてメダカがついて来るかで色の識別を判定した。白い器が早くふ化することや、濃い色は見えているが、黄色やピンクなどは見えていないことを突き止めた。

 このほか、ウミホタルやカブトムシの生育観察、切ったリンゴはなぜ茶色になるか、震度とマグニチュードの関係-など、多彩な研究成果が並んでいる。

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