県内の山のヒノキの間伐材から作ったヒノキ風呂のもと。表には倶楽部のイメージキャラクター「こだまちゃん」が焼き付けられている

ヒノキ風呂のもとを作ったこだまの富士倶楽部のメンバー=佐賀市白山の商工ビル

 佐賀市富士町の住民らでつくる環境保護団体「こだまの富士(さと)倶楽部」が、県産ヒノキの間伐材を利用した加工材「ヒノキ風呂のもと」の販売を始めた。風呂に浮かべたり室内に置いたりして、芳香剤のようにヒノキの香りが楽しめる。県産ヒノキの活用と同時に、林業家が減り、荒廃が進む山へ意識を向けてもらう効果も狙う。

 加工材は直径8.5センチの円盤型。表には倶楽部のイメージキャラクター「こだまちゃん」を焼き付けている。加工材は今年1月から、「木」にちなんで毎週木曜日に県内の温泉宿泊施設15軒で浴槽に浮かべて“ヒノキ風呂”を演出している。このうち6軒で販売も行うことになった。

 材料には脊振山や多良岳のヒノキの間伐材を使っており、同倶楽部の山口勝也代表は「各家庭や温泉施設で使ってもらうことで、山の環境への意識や興味を持ってもらえたら」と話す。

 5枚1組3240円で販売する。問い合わせは山口さん、電話090(8414)0019。

 販売旅館は次の通り。

 【嬉野】大正屋

 【唐津・鎮西】大望閣、魚半

 【武雄】京都屋

 【太良竹崎】鶴荘

 【古湯】鶴霊泉、山あかり、大和屋

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