窓口では、行員が必要項目をタブレット端末に入力し、ローン手続きの簡素化につなげている=佐賀市の佐賀銀行本店

 ローン手続きの簡素化につなげようと、佐賀銀行(佐賀市)が「ローン受け付け支援システム」を導入した。行員が必要項目を聞き取りながら、タブレット端末で入力して審査に回すため、申込書に書き込む負担が軽減される。11日から住宅ローンにも利用する。

 新システムは103店舗で導入済みで、車の購入、教育資金、カードローンなど8商品が対象。行員が窓口で客から勤務先や収入、持ち家の有無などを聞き取り、端末に打ち込む。入力後は申込書を印刷し、客が確認して署名、押印する。

 2回目以降の申し込みでは、前回のデータが蓄積されているため手続きが簡素化される。客の勤務先や自宅でも申し込めるという。

 ローンの申込書には約50の記入項目があり、これまで1件につき15分近くを要していた。同行は「複数のローンを同時に申し込むケースなど利便性が大きく向上した」と、導入メリットを強調する。

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