「くるみんマーク」の認定通知書を受けた北村鐵夫代表社員(左)=佐賀市の佐賀第2合同庁舎

■職場復帰へ環境整備 

 佐賀労働局は9月27日、子育てサポート企業認定の証しとなる「くるみんマーク」を佐賀市の社会保険労務士事務所「きたむら事務所」(北村鐵夫代表社員)に交付した。県内の認定は14社目。

 同社は、育児休業支援制度や給付などの資料を作成して全従業員に配布。育児休業中の社員の不安を取り除くため業務状況を伝え、保育園や復職予定を聞くなどして職場復帰しやすい環境を整えた。女性1人が育児休業、男性1人が子どもの看護休暇を取得した。

 同社の従業員15人中11人が女性で、北村代表社員は「能力が高い社員にずっと働いてもらうため。人が企業を選ぶ時代だからこそ大事な取り組み」と話す。

 子育て支援施策などを顧問企業に推進する立場でもあり、「こうした認定を率先して取得したい。企業価値が高まれば『人が集まらない』『定着しない』といった課題が解決できる」と強調する。

 国は、常時雇用100人を超える企業に仕事と子育ての両立支援に取り組む行動計画の策定、届け出を義務づけており、計画を実行して一定基準に達すると「くるみん企業」に認定する。

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