水原華城で記念撮影する一行

テコンドーを体験する生徒

■泳薫高校でテコンドー、非武装地帯訪問

 日韓文化交流基金が進める「対日理解促進交流プログラム」の日本中高生訪韓団として、県内の高校生45人が9月25日~10月2日、韓国を訪問しました。

 訪問先での様子を引率の先生「tokuさん」が佐賀のSNS「ひびの」にアップしましたので紹介します。

 ▼tokuさんの日記【3日目】

 訪問した泳薫(ヨンフン)高校の歓迎式ではオーケストラによる演奏やKPOPダンス、民族舞踊、テコンドーの披露などがあり盛り上がりました。発表希望者が多すぎて抽選になったそうです。KPOPダンスとテコンドーの体験授業を受け、空き時間もどうにかしてコミュニケーションをとろうと頑張っている姿が印象的でした。

 ★伊万里高校1年・徳永朱美★「女子の制服がスカートではなく驚いた。学校の中で普通にスマホを使ったり化粧をしたりしているのも日本と違うところ。明るい人が多く、日本の学生と比べて自由な気がした」

 ▼tokuさんの日記【4日目】

 DMZ(軍事境界線付近の非武装地帯)で、臨津閣や自由の橋、蒸気機関車などを見学。初めて知る事実も多く、生徒たちもさまざまな思いを抱いたようでした。烏頭山統一展望台も見学し、霧の向こうに北朝鮮を感じてきました。

 水原華城の青龍門はドラマの撮影でもよく使われるそうで、生徒たちも熱心に写真を撮っていました」。

 ★武雄高校2年・渕上玲衣★「興味を抱いていた坡州(パジュ)DMZの中に入ると軍人がたくさんいて、緊張が走りました。銃も所持していて、正直怖かったです。印象に残ったのが、韓国人が掲げていた平和への願いの数々でした。北朝鮮との国境のない地図などもあり、韓国人の平和に対する気持ちが伝わってきました」

 ★致遠館高校1年・駄原あさひ★「DMZの第3トンネルは狭い上に暗く、肌寒いトンネルからは、異様で生々しい雰囲気が感じられました。『トンネルは北朝鮮が掘ったものだ』と終始、強調していたのがとても印象的で、かなり詳しく説明されて、今なお残る亀裂が読み取れました」

 ★鳥栖高校2年・古賀健太郎★「休戦下という緊張状態でも統一村では人々の生活が成り立っているという特殊な状況だった。(ソウルから)車で1時間もかからないところに違う国があり、そこでは韓国と全く違う政治が行われているが、韓国と同じ民族がいるという現実に、あらためて戦争の悲惨さを実感し胸が痛んだ」

 ★佐賀商業高校2年・池末百絵★「水原華城は、日本の城とは違って、城というより堤防に似ていました。中に住んでいる人たちを守るためだと知り、納得しました。結構な高さで、空いた穴から攻撃もできるので、意外と機能性がありました」

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