体操成年女子決勝 跳馬で14・050の高得点を出した小畠彩夏(東京女子体育大)=岩手県の盛岡タカヤアリーナ

■1種目目跳馬で勢い

 大舞台に動じず、最後まで自分たちの演技を貫いた。体操の成年女子に出場した県選抜チームが殊勲の4位入賞。和泉琢朗監督は「自分たちで最高の雰囲気をつくることができた。上出来、上出来」とうなずいた。

 一種目目の跳馬で勢いをつけた。「会場で練習した時から助走路とロイター板の感触がよかった」と話したエース小畠彩夏(東京女子体育大)が、バック宙からの伸身1回ひねりを着地まできっちり決めて、14・050の高得点をマーク。全員が続く段違い平行棒をミスなく終えると、最後のゆかまで集中を切らさない見事な演技を続けた。

 地元岩手と同組で会場の雰囲気は完全にアウェーだったが、選手たちは互いに「ナイス、ナイス」と声を掛け合って士気を高めた。「スタンドから応援した高校生にも雰囲気づくりのいい手本を見せることができた」と和泉監督。技術と精神力の両方で成長を見せた姿は、さらなる飛躍を感じさせた。

■選手コメント

 野口将貴(体操成年男子・国際武道大) 自分と仲田はこの大会で引退。最後まで思いっきりやれたし、悔いは無い。

 ▽成年男子団体総合(9)佐賀(長野、仲田、谷、野口、小畠)336・500点(床運動57・800、あん馬54・300、つり輪55・000、跳馬56・200、平行棒55・550、鉄棒57・650)

 ▽成年女子団体総合(4)佐賀(北村、小畠、堤、長、石松)209・000点(跳馬54・750、段違い平行棒51・250、平均台51・350、床運動51・650)

=2016 希望郷いわて国体 第4日=

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