佐賀県有明海漁協(徳永重昭組合長)は4日、今季の養殖ノリの種付け解禁を17日午前0時と決めた。昨季より3日遅い。海水温が適温とされる23度台に下がる見通しとなったため。福岡、熊本両県も同日解禁する。

 佐賀市の漁協本所で開いた運営委員長・支所長会議で決定した。県有明水産振興センターの担当者が海況を説明、現在の海水温は26度と高めだが、台風通過後の冷え込みの影響で適温にまで下がる観測を示した。

 今季の生産目標は、昨年実績より1500万枚多い19億枚に設定。売り上げは昨季は他産地での不作傾向で高値が続いた昨年の241億5千万円だったが、今季は平年並みの228億円を目指す。徳永組合長は「気象条件の厳しさも予想されるが、集団管理体制で高品質生産を心掛け、14年連続販売額日本一を目指す」と語った。

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