今村雅弘復興相

◆学校整備の予算措置も

 今村雅弘復興相=衆院比例九州、鹿島市出身=が4日の衆院予算委員会で大臣として初めての答弁に立った。与党議員から教育環境に絡めて福島復興への決意を問われた今村氏は「(避難した住民が)戻ろうと思える、希望の持てる学校を整備したい。予算措置も決めている」と述べると、議場から拍手が起きた。

 公明党の真山祐一議員=衆院比例東北=が、居住制限区域などに指定されている飯舘村に関し、「小中学校を統合し、敷地内にこども園や運動公園を一体的に整備する構想がある。福島の子どもたちに夢を与えるもので、復興庁としても全力で取り組んでほしい」と質問した。

 今村氏は「インフラの復興は着実に進んでいるが、これからはソフト部門、なりわいの再生が重要だ。特に教育は大きなウエートを占める。飯舘村の取り組みは(村外避難した)子どもたちが戻って来て、あの学校に行ってみたいという希望の持てるものにしたい」と強調し、既に福島再生加速化交付金で対応したことを説明した。

 今後、今村氏は東日本大震災復興特別委員会の冒頭に新任閣僚として所信を述べ、本格論戦に臨むことになる。

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