覚書を結び握手する鶴直人署長(左)と水田智康社長=伊万里署

 伊万里署(鶴直人署長)は3日、伊万里自動車学校(水田智康社長)と「犯罪の起きにくい社会づくりに関する覚書」を結んだ。教習中に事故や事件に遭遇した際の通報のほか、要請に応じて教習車のドライブレコーダーのデータ提供でも協力する。

 伊万里署であった調印式で、鶴署長と水田社長が覚書にサインを交わした。伊万里自動車学校は教習車や送迎車にドライブレコーダーを搭載しており、「本来は教習時のトラブル防止のためだが、地域の安全安心のために協力したい」と水田社長は話した。鶴署長は「新たな防犯ネットワークが構築できることは、安全で安心なまちづくりを推進する上で大きな力になる」と感謝した。

 路上で偶然に遭遇した事件や事故は目撃証言があやふやな場合も多いが、「データは客観的事実となりうる」と同署の大屋隆生活安全課長は言う。覚書締結を公表することで、犯罪や事故の“抑止効果”にも期待する。

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