ヨウ素剤配布などを盛り込んだ要望書を市担当者に手渡す長谷川代表世話人=佐賀市役所

 「原発なくそう!九州玄海訴訟」の佐賀市に住む原告約870人でつくる「原発ゼロ佐賀市の会」は4日、市役所を訪れ、秀島敏行市長に対し玄海原発再稼働に同意しないよう山口祥義知事に求めることや安定ヨウ素剤の配布などを求める要望書を提出した。

 長谷川和子代表世話人らが市消防防災課の大串賢一課長に14項目の要望書を手渡した。九州電力が佐賀市民対象の説明会を開くことや、原発を再稼働しなかった場合の佐賀市への経済的影響を試算することなどを求めている。

 長谷川代表世話人は「原発から30キロ圏外の佐賀市でも事故が起きれば避難が必要になる。再稼働の動きが進んでいることを踏まえ、要望した」と話す。大串課長は「ヨウ素剤は県全体が考えるべき問題。要望があったことを市長に伝える」と応じた。

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