里親制度について知らせるパンフレットを配る関係者=佐賀市のイオン佐賀大和店

 生みの親と暮らせない子どもたちを家庭で養育する里親制度について知ってもらおうと4日、佐賀市などで里親らが広報活動を行った。関係者は「一定期間を一緒に暮らす養育里親の存在など、制度について知らない人も多い。理解を深めてほしい」と話す。

 県中央児童相談所によると県内の登録里親は4月1日現在、72世帯。うち25世帯に34人の子どもが委託されている。

 広報活動を行った里親の50代女性は「近所の人たちの『本当の子じゃないもんね』など、不用意な言葉に傷付けられたこともある」といい、「実子と変わらないくらい大切な子ども。里親への意識が変われば、もっと暮らしやすくなる」と話した。

 広報活動は10月の里親月間に合わせて行い、里親支援専門相談員や県中央児童相談所の職員が、県内の商業施設など7カ所でパンフレットを配布した。

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