ハンドボール成年男子1回戦・佐賀-広島 後半、ジャンプシュートを放つLW上田宏紀=岩手県の花巻市総合体育館

 ハンドボール成年男子1回戦は、トヨタ紡織九州レッドトルネード(神埼市)が広島県代表の湧永製薬を29-25で破り、準々決勝に進出。走力と気持ちで相手を上回り、日本リーグ対決を制した。

 佐賀県代表として戦う国体の舞台で、リーグ開幕からチームが掲げてきた「堅守速攻」を見事に発揮した。立ち上がりこそ相手にリードを許す場面があったが、終了間際にベテランのLW上田宏紀が連続得点して前半は2点リード。後半も一度勝ち越しを許しながらも、上田やRB中畠嘉之の速攻で再逆転する勝負強さを見せた。

 今季日本リーグでまだ未勝利だが、それだけに石黒将之監督は「リーグ戦にもつながる1勝。チーム全員の勝ちたいという気持ちがうまくかみ合った」と評価。千葉のクラブチームと対戦する7日の準々決勝に向け、上田は「油断せずいい試合をして、応援してくれる佐賀の人たちの期待に応えたい」と力強く話した。

 ▽成年男子1回戦

佐賀(トヨタ紡織九州)29 11-9  25広島(湧永製薬)

              18-16

=2016 希望郷いわて国体 第6日=

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