佐賀市嘉瀬地区共乾施設利用組合の使途不明金問題で、組合は6日までに、現金を不正に流出させたとして、元組合長らに約1億1千万円の損害賠償を求めて佐賀地裁に追加提訴した。請求額は計約1億6千万円になった。

 訴状などによると、元組合長と会計担当事務員が在任中の2014年までの10年間に、領収書がないなどの約3億7千万円の使途不明金が判明した。直近の2年分について既に提訴しており、それ以前の09年4月から3年分のうち金融機関の口座から多額に引き出された不明金を算出して請求を上積みした。

 訴訟で元組合長らは「不正や横領などはしていない」として全面的に争う姿勢を示している。

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