焼き物の産地5市町を紹介する「ことりっぷ有田・唐津 伊万里・武雄・嬉野」

 働く女性が週末に行く小さな旅を提案した人気シリーズ「ことりっぷ」で有田や唐津など佐賀県内5市町の焼き物産地を紹介したガイド本が7日、全国の書店で発売される。20~30代女性を主なターゲットに、各地の魅力を感じながらお気に入りの器を探せる構成になっている。

 「ことりっぷ有田・唐津 伊万里・武雄・嬉野」で昭文社(東京)が発行した。昨年12月に唐津版の無料冊子を作ったが、市販本で佐賀をテーマにしたのは初めて。県有田焼創業400年事業実行委員会が市町連携事業の一環で取り組んだ。事業費は約800万円。

 窯元やギャラリー、名所の掲載のほか、エリアごとの旅プランを紹介している。有田・伊万里では工房が見学できる窯元や、有田焼・伊万里焼の器でランチやカフェが楽しめる店舗情報なども収録した。武雄・嬉野では温泉巡り、唐津では呼子のイカをはじめグルメスポットなどと合わせて案内する。

 本はA5変型判112ページで800円(税別)。県内の大型書店などに並ぶ。県有田焼創業400年事業推進グループの担当者は「焼き物を切り口にした旅は佐賀ならでは。地元の人や男性が読んでも楽しめる」と勧める。

 8、9日には東京都台東区の商業施設「上野桜木あたり」で出版記念イベントも開かれる。

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