佐賀県教委は26日、定例教育委員会を開き、県立高校再編整備の第2次実施計画を決定した。現在5校ある農業系高校の維持など4項目にわたって方向性を示しており、今後は計画に沿って対応を進める。

 農業教育のあり方では、佐賀農高を中心校として各農業系高校との連携を強化する。神埼地区は、2019年度の神埼清明高隣接地への神埼高移転に向けて、両校の連携を協議する。

 県立高の活性化では、佐賀商高に国際ビジネスを学習できる国際系学科の設置を検討するほか、専門性を深める専攻科設置について農業科で必要性を検討する。昼間定時制導入は見送り、通信制は佐賀北高全日制との併置を維持し、施設建て替えを進める。

 10月14日から1カ月間、パブリックコメント(意見公募)を実施したが意見はなかった。

 計画は18~21年度にかけて中学卒業見込者の減少が予想されることから策定した。25年度から再び減少傾向に転じる見通しで、県教委は「25年度よりも前に次の対応を検討する必要がある」としている。

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