2015九州・沖縄地区建築業ランキング(県関係分)

■15年度上位100社に県内6社

 信用調査会社の東京経済福岡支社がまとめた2015年度「九州・沖縄地区建築業売上高ランキング(上位100社)」によると、佐賀県内からは前年度と同じ6社がランクインした。松尾建設(佐賀市)は公共工事、民間工事とも受注が好調で、前年度比5.8%増の653億3600万円を売り上げ、12年連続のトップとなった。

 松尾建設に続いたのは、中野建設(佐賀市)。売上高123億9600万円で前年度と同じ12位に入った。五光建設(武雄市)は68億5800万円で、前回より一つ順位を下げて41位だった。

 介護施設などの民間工事や庁舎などの公共工事をバランスよく受注した黒木建設(伊万里市)は56億5800万円で、圏外から51位にランクイン。司法関連施設や大学の工事を請け負った唐津土建工業(唐津市)が60位に順位を上げた。公共工事主体の岸本組(唐津市)も受注増加で67位に入った。

 県別の売上高をみると、佐賀県は1千億円。松尾建設がけん引し、福岡県、沖縄県に次ぐ3位だった。売上総利益率も11.83で3位と上位につけた。

 九州・沖縄地区全体の売上高は、政府が掲げる機動的な財政出動で受注環境が好転し、前年度比2.7%増の8052億円。4年連続の増収となった。一方、借入総額は753億円。資産売却や投資抑制などによる財務改善で、3年連続で減少している。

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