年内に登場する復刻版バスのイメージ。写真は1970年ごろ(佐賀市交通局提供)

 佐賀市交通局は10日、運行80周年を記念し、1日限定で市営バス路線の運賃を80円にする。普段バスを利用しない人に乗ってもらうきっかけをつくる。

 運賃80円は、佐賀空港線と世界遺産観光バスを除いた全路線。支払いは現金のみで、回数券など他の割引との利用はできない。小学生は半額の40円で乗れる。

 特にJR佐賀駅バスセンターから早津江線終点「早津江」までと、犬井道線終点「大詫間」はそれぞれ約13キロあり、通常運賃580円を80円で利用できる。

 JR佐賀駅バスセンターでは同日、バス型の組み立て式スマホ・ペンスタンド888個を無料で配る。

 また記念事業の一環で、1960年代から走っていたバスをイメージした「復刻版バス」も年内に登場する。クリーム色を基調に茶色のラインが入った当時のデザインに塗装する。

 市交通局の担当者は「ここまで続けてこられたのも市民の利用があったからこそ。感謝を伝えつつ、100周年を目指して多くの人に利用してもらえるサービスをやっていきたい」と話した。

このエントリーをはてなブックマークに追加