新幹線の整備方針を決定する与党整備新幹線建設推進(PT)の新メンバーに、佐賀県から古川康衆院議員(佐賀2区)が選ばれることが7日、分かった。PTの下部組織に当たる九州新幹線長崎ルートの検討委員会には古川氏に加え、福岡資麿参院議員(佐賀選挙区)が入る。

 与党関係者によると、参院選や内閣改造で新しいメンバー構成となるPTの初会議は18日に開かれる見通し。これまでPTには長崎県から金子原二郎参院議員(長崎選挙区)、谷川弥一衆院議員(長崎3区)が入っていたが、佐賀県からはいなかった。佐賀県選出の議員らは「沿線自治体として佐賀の声が反映されるよう、メンバーに入れてほしい」と働き掛けていた。

 検討委の委員だった今村雅弘衆院議員が入閣に伴い退任し、代わりに福岡氏が委員となる。

 九州新幹線長崎ルートのフリーゲージトレイン(軌間可変電車、FGT)は部品の不具合が見つかって改良した台車の回転試験を終え、現在、部品の分解・検査が進められている。その結果が出れば、専門家による技術評価委員会で議論し、耐久走行試験再開の可否を判断する。

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