偏見を持たれがちなてんかんを正しく理解してもらおうと活動している、日本てんかん協会県支部が16日午後1時から、鳥栖市本鳥栖町のサンメッセ鳥栖で「県民のためのてんかん講座」を開く。参加無料。

 てんかん専門医で県支部代表を務める福岡大学筑紫病院の小児科医、鶴澤礼実(れいみ)さんと同大学病院ソーシャルワーカーの田村賢二さんが「てんかん患者のよりよい生活のために」のテーマで講演する。講演後は午後3時まで質疑応答や交流会を予定している。

 てんかんは100人に1人が発症する可能性がある病気で、多くの患者は薬で病気をコントロールし、普通に日常生活を送ることができる。しかし、一方では知識不足からいまだに偏見を持たれることも少なくないという。

 県内の会員は約30人で、誰にも相談できず悩んでいる人もいるとみられる。高田文広・県支部副代表(63)は「てんかんについて気軽に話せる社会になってほしい」と参加を呼び掛ける。問い合わせは同県支部、電話090(5747)0262(山田さん、午後4時以降)。

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