暴力団になりきり、やりとりを実演する上原さん(左)=佐賀市文化会館

 「安心安全な佐賀県」の実現を目指す、地域安全・暴力追放県民大会(県防犯協会、県暴力追放運動推進センター、佐賀県警共催)が5日、佐賀市文化会館で開かれた。約600人が参加し、地域の防犯や暴力追放へ向けた意識を強めた。

 基調講演では、京都府暴力追放運動推進センターの上原忠晴事業課長が暴力団員とのやりとりをロールプレーイング形式で紹介。暴力団から無理難題な要求を迫られた場合、ためらわずに県警などに相談する必要性を訴え「メモや録音を取ると相手方から電話を切るなど、接触を避ける手だてになる」と説明した。地域安全については「住民同士の積極的な声掛けが犯罪被害の未然防止につながる」と話した。

 大会では暴力追放運動や地域の安全活動に功績があった17人13団体を表彰したほか、佐賀警察署員の「FP4安心隊」がニセ電話詐欺の手口を紹介し注意を促す寸劇もあった。

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