今が旬のグリーンレモン。サンマなどの焼き魚に絞ったり、蜂蜜漬けにするなど、さまざまに味わえる

■酸味と香り焼き魚に最適

 さわやかな酸味と香りが特長のグリーンレモン。サンマなどの焼き魚に少し絞るだけで味と香りが引き立ち、ますます食が進む。今年は1月の大雪の影響で数量こそ少ないが、果汁量、酸味とも申し分ない出来栄えという。

 JAさがみどり地区中央支所園芸部によると、グリーンレモンの価格は国産志向の高まりもあって1キロ350円前後で安定。出荷期間が長く、作業も分散するため、鹿島・太良地区を中心に栽培に挑戦する人が徐々に増え、県内では約25トンが出荷されている。

 鹿島市古枝の小池加津美さん(70)は、温州ミカンなどかんきつ類を手広く栽培する中で、12年前に約12アールの圃場でレモン栽培をスタート。苗木から育て上げ、ここ数年でようやく出荷できるようになった。「とれたての新鮮な香りが一番の売り。農薬を極力使わず、安心安全も届けたい」と話す。

 出荷は10月いっぱい続き、黄色い完熟レモンに順次切り替わっていく。

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