市職員らから歓迎を受け、一緒に記念撮影に収まる緒方監督(前列右から2人目)=鳥栖市役所

 鳥栖市出身でプロ野球・広島東洋カープを今季25年ぶりのリーグ優勝に導いた緒方孝市監督(48)が26日、橋本康志市長を表敬訪問し、「鳥栖から多くの人に応援に来てもらい優勝できた」と穏やかな表情で感謝を述べた。

 午前10時に市庁舎玄関に緒方監督が到着すると、多くの市職員が拍手で出迎え、カープ女子の職員が花束を贈った。緒方監督は職員らと一緒に笑顔で記念撮影に収まった。

 続いて市役所応接室で市幹部と歓談。緒方監督は前夜の優勝祝賀会に触れて「来年に向けて良いエネルギーをいただいた」とお礼を述べると、橋本市長は「緒方監督優勝の懸垂幕を市庁舎に懸けたおかげで企業進出が1社決まった。こちらこそお礼を述べたい」と応じて監督を驚かせた。九州に拠点を探していた広島に本社を置く企業の社長が広島の大ファンで、庁舎の懸垂幕を見て進出先に選んだという。

 緒方監督は「鳥栖で生まれ、育ててもらった。少しでも恩返しをしたいとの思いはこれからも変わらない。来年1月には(恒例の)少年野球教室を開きたい」と話していた。

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