銀座でコンサートを開く小池さん(左)と、すみれさん、松岡さん=昨年、東京・上野の東京文化会館

 鹿島市出身で、東京都交響楽団の第1バイオリンを務める小池賢治さんが16日午後2時から、室内楽コンサート「ヴァイオリン・ワークス(4)~ピアノ、チェロとの対話」を、東京・銀座の王子ホールで開く。

 小池さんは鹿島東部中を卒業後、国立音楽大付属高を経て国立音楽大を卒業した。ドイツのシューマン音楽院に留学し、ドイツ各地での演奏を経験。学習院大で後進の指導に当たってきた。

 コンサート「ヴァイオリン・ワークス」は60歳を迎えた2013年に始め、妻でピアニストの小池すみれさん、都響の副首席奏者のチェリスト松岡陽平さんと共演してきた。今回は明るく親しみやすいベートーベンの「バイオリンソナタ第8番ト長調」やシューベルトの最晩年の「バイオリンとピアノのための幻想曲ハ長調」などを演奏する。

 小池さんは「今年65歳を迎え、本年度末に都響を卒団するが、ライフワークとしてこのコンサートは大切にしていきたい。バイオリンとピアノがかみ合う芸術性の高い作品を楽しんでもらいたい」と語る。

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