黒髪山ランチバルで、モミジが添えられた白の大皿で料理を楽しむたち=武雄市山内町の「いろえ工房」

 黒髪山の麓に点在する窯元で器と食を楽しむ「黒髪山はしごランチバル」が8日、武雄市山内町であった。窯元が自らの器に合った料理を提供。県内外から訪れた多くの人たちが、秋の山里で窯元巡りと食を楽しんだ。

 黒髪山に雲がかかる雨となったが、正午前には各店に列ができた。パンケーキや白玉ぜんざいなどのスイーツから、茶懐石、キーマタコスなど各店が趣向を凝らした食を自慢の器に並べた。

 「いろえ工房」は多様な食材を串刺ししたピンチョスを用意。モミジが添えられた白い皿に並ぶ料理を味わった佐世保市の女性は「盛り付けが楽しい。家ではなかなかできないので気分が変わっていい」と喜んでいた。

 熊本からの女性2人連れは、3枚つづりのチケットを手に店を巡り、軽食やデザートを楽しんだ。「気軽に店を回れて食事や焼き物が楽しめた。雨だったけど、山に包まれた自然もいい感じ」と散策していた。

 ランチバルは、普段から料理を出している六つの窯元や飲食店が「食も楽しめる焼き物の里をもっとアピールしよう」と初めて企画。前売り券180セットが完売し、当日券を用意する人気となった。

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