芋掘り交流会に参加した多久保育園の園児としみず園の施設利用者ら=多久市多久町

自ら掘ったサツマイモを持ち喜ぶ園児ら=多久市多久町

 多久市多久町の救護施設「しみず園」は、多久保育園の園児らを招待して施設利用者との芋掘り交流会を同園の野菜畑で開いた。昨年はイノシシの食害で交流会が開けず、2年越しのサツマイモの大収穫に園児らの歓声が上がった。

 孫世代の子どもたちとの触れ合いを深めようと、同園が2007年に現在地に施設を移して以来、毎年共同で芋掘りを楽しんでいる。

 芋掘りには同園の利用者と年中・年長児合わせて約70人が参加。園児たちはプラスチック製のスコップで土を掘り返し、施設利用者の手を借りながら大きく実ったサツマイモを次々と引き抜いた。

 山の中腹にある同園の野菜畑では昨年、イノシシが出没し、交流会のため植栽したイモヅル1200本をすべて食べられた。同園支援課長の遠田せい子さんは「柵を設け職員が定期的に見回り、2年ぶりに何とか開けた」とほっとした様子。収穫した芋は園児たちにプレゼントしたほか、同園の給食で、ふかし芋などに調理して利用者に食べてもらうという。

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