佐賀市の小中一貫校・芙蓉校小学部(牟田禎一校長、84人)で、花を育てながら子どもたちに思いやる心を育んでもらおうと「人権の花」が贈られ、児童68人がプランターに花を植えた。

 佐賀・武雄人権啓発活動地域ネットワーク協議会(松隈俊久会長)がナデシコやマリーゴールドの球根を贈った。贈呈式で、牟田校長が「優しい気持ちを持って、みんなで協力しながら花を育てましょう」とあいさつし、松隈会長が「笑顔で水やりをして、すくすくときれいな花を咲かせてください」と呼び掛けた。

 児童を代表して中村瑞貴君(12)が「いろんな色の花を見ると、心が明るくなってやる気も出る。大事に育てて花いっぱいの学校にしたい」と誓った。児童たちは早速、一つのプランターに3株ずつ移植。今後、玄関前広場に並べて育て、11月には花の鑑賞会を開く。

 人権の花運動は1982年から行われ、毎年県内から5校の小学校を選定して花を贈っている。

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