刑務所で作られた小物などを買い求める来場者ら=佐賀市の佐賀少年刑務所

 刑務所で製作された品物を展示販売する「第39回さが矯正展」が8日、佐賀市新生町の佐賀少年刑務所で始まった。約3800点の作品が並び、通常は一般公開されていない施設見学も行われた。9日まで。

 九州管内の8刑事施設が参加。タンスやまな板などの木工品や麓刑務所(鳥栖市)で作られた佐賀錦の小物など幅広い作業品が展示された。近くの白鳩幼稚園園児によるステージや飲食ブースも出店し、会場はにぎわいを見せていた。

 施設見学では刑務作業にあたる工場や、受刑者が寝泊まりする3畳ほどの居室、職業訓練を行う理容科や情報処理科が公開された。佐賀少年刑務所の加藤昇・看守長は「普段はなかなかなじみのない場所。この機会に刑務所について知ってもらえれば」と来場を呼びかけた。

 さが矯正展は法務省が唱える「社会を明るくする運動」の一環で佐賀少年刑務所、佐賀少年鑑別所などが開いた。

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