おてしょ皿など多彩な器が並ぶ「伊万里・有田焼伝統工芸士会女性部展」=佐賀市のアバンセ

 伊万里・有田焼伝統工芸士会女性部の作品展が7日、佐賀市のアバンセで始まった。会員12人がおてしょ皿(手塩皿)、鉢、カップなど約280点を展示。柔らかな色調からモダンなデザインまで意匠を凝らした器が並ぶ。12日まで(10日は休館)。

 「おてしょ皿」の特集コーナーでは、季節の草花を絵柄にした皿を並べるなど、会員たちが「おもてなしの器」として、それぞれの秋を演出した。

 また、部会長の梶原真理江さん(伊万里市)は酒器に上絵の黒で精緻な唐草模様を描き、白を際立たせる。桟(かけはし)美津子さん(嬉野市)は「街の灯(あか)り」シリーズで升目模様や小型ジェットを釉下彩(ゆうかさい)で鮮やかに彩った。

 中島誠子さん(武雄市)の足つき皿やみそすくいは酸化焼による素朴な風合い。青木妙子さん(伊万里市)は青磁の茶碗にかれんな桜を描くなど、多彩な作品が来場者の目を楽しませている。

 会期中は皿や湯飲みに下絵付けが体験できるコーナー(500円)もある。

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