幸松伝司さん(左)の指導を受け、マイエンザを作る児童=伊万里市の伊万里小学校

 生活排水の水質浄化や悪臭除去などに効果が見込まれる微生物活性酵素「マイエンザ」の作り方を学ぶ授業が伊万里市の伊万里小であった。普及に取り組む同市東山代町の地域おこしグループ「川内野コメCOME倶楽部」の幸松伝司さんが4年生(3クラス96人)を指導した。

 幸松さんは「生活で汚れた水をマイエンザできれいにできれば、川や海の環境がよくなる」と説明。ヨーグルトや納豆、ドライイーストなど市販の身近な材料で作る方法を指導した。

 児童は材料をかき混ぜて、お湯を加え、ペットボトルにマイエンザの液体を作った。キャップ部分に付けた風船が膨らみ、中で発酵が始まったのを確認すると「すごい」と笑顔を浮かべた。

 作った液体は自宅に持ち帰って掃除などに利用するという。4年生は総合的学習で環境を学習した。来年度もマイエンザ作りに取り組み、学校のプール掃除に使う予定を立てている。

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