ボクシング少年男子ウエルター級準決勝 力強い右ストレートを放つ成富丈一郎(杵島商高)=岩手県の水沢体育館

■準決判定負け、難敵に攻め果敢

 ボクシング少年男子ウエルター級は成富丈一郎(杵島商高2年)が3位入賞。準決勝で全国総体準優勝の石灘隆哉(愛知県)に判定で敗れたものの、終盤には手数を増やして一学年上の強豪にあと一歩と迫った。

 成富は1回戦で地元岩手の選手を破って波に乗ると2回戦も快勝。好調を維持して準決勝に臨んだが、それでも相手が一枚上手だった。

 第1ラウンド序盤から成富のガードの上から打ち込んでくる強打でペースを奪われた。最終第3ラウンドは得意の左ジャブとボディーブローで追い上げたが、「決定打はもらっていなくても、ジャッジへの心象がよくなかった」と、逆転には届かなかった。

 高校総体より階級を一つあげて臨んだ今大会。成富は「終盤までバテなかったし、初めての本国体出場で3位入賞できたことは収穫」と話し、「次は3月の全国選抜で優勝を目指したい」と早くも闘志を燃やしていた。

=成績=

▽少年男子ウエルター級準決勝

石灘隆哉(愛知・享栄高)/判 定/成富丈一郎(佐賀・杵島商高)

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