県内初の快挙を見せた佐賀西高サイエンス部のメンバー=佐賀市の佐賀西高校

 「全国高校総合文化祭」が広島大学で開かれ、佐賀西高サイエンス部が自然科学分野の化学、地学の2部門で入賞した。化学部門は2位に相当する優秀賞、ポスター発表した地学部門では奨励賞を受賞。2部門での受賞は県内初。

 同文化祭は、全国2万人の高校生が参加、日ごろの研究結果を競い合った。優秀賞を受賞した化学部門の研究には計32校が参加した。

 佐賀西高は化学部門で、細胞膜の基礎研究を行い、水上に油の元となる脂肪酸の薬品を落とし、脂肪酸の水上での動きを調べた。膜の面積を測る実験を1500回以上にわたり行うなど緻密な継続活動が評価された。発表では写真や動画を用いた12分間のプレゼンテーションを行い会場を盛り上げた。

 化学分野を率いた松瀬勝朗さん(17)は「去年は出場したが、賞は取れなかった。先輩の代から受け継いだ継続研究の成果」と喜びを語った。

このエントリーをはてなブックマークに追加