漢詩などに節を付けた吟詠を披露する参加者=佐賀市文化会館

 第38回県吟剣詩舞道大会が2日、佐賀市文化会館で開かれた。15団体の総勢約700人が日ごろの研さん成果を発揮し、漢詩などを朗々と詠(うた)い上げた。

 吟詠の部では李白や良寛などの詩に節をつけた独連吟や、大人数による合吟で佐野常民作の「三重津を詠む」などを披露したほか、親子や夫婦、80歳以上による吟詠もあった。また、吟詠をバックにした詩舞や、刀を使った剣舞もステージに花を添えた。

 構成吟では初企画として、「七つの子」の童謡を園児らが歌い、佐賀市の致遠館高校生3人が歌にちなんだ詩吟を披露した。

 大会は、県吟剣詩舞道総連盟主催で、毎年会派を超えた発表の場として開いている。寺町松博事務局長は「高齢化、核家族化などの時代背景を踏まえ、次世代への継承や、家族の絆を見直す趣向を採り入れた」と話した。

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