「牛喰い絶叫大会」で声を張り上げる参加者=10日午後、大分県由布市

 地元産の高級牛肉を食べた後、日頃の思いの丈を叫び、声の大きさと内容のユニークさを競う「牛喰(く)い絶叫大会」が10日、大分県由布市湯布院町であった。毎年恒例のイベントで、今年は4月の熊本地震で大分も被災したことから「復興支援ありがとう」「熊本、大分のみんな頑張れ」などの叫び声も響き渡った。

 秋晴れの下、会場の牧場には約650人が集合。「豊後ゆふいん牛」のバーベキューで腹ごしらえした後、100人が絶叫大会に挑戦し、ススキで飾られた特設ステージで声を張り上げた。

 「僕と付き合ってください」といった愛の告白や「お父さん、もっとやせて」「たたんだ洗濯物を放置するな」という家族への注文、「忍者になりたい」など思い思いを叫んだ。

 一般の部の「絶叫大賞」には「日本人は魚を食え」と叫んだ大分県佐伯市の会社役員御手洗豊次さん(36)。佐伯市は豊後水道の新鮮な魚が名産で「肉もおいしいけど、魚も食べてねとの思いを込めた」と話した。【共同】

このエントリーをはてなブックマークに追加