企業や自治体関係者が学生と交流し、学生のサークル活動の幅を広げた「街(マッチ)ング!フェスティバル!!」=佐賀市の656広場

■街フェス企画「一緒にまちづくりを」

 佐賀大学の学生サークルが企業や自治体に活動を見せ、今後の連携を考えるイベント「街(マッチ)ング!フェスティバル!!」が10日、佐賀市呉服元町の656広場周辺で開かれた。学生が日頃の取り組みを企業担当者らに直接アピールし、参加した企業側も「学生と一緒にまちづくりができれば」と関心を寄せていた。

 ダンスパフォーマンス、宇宙の魅力や自然環境を伝える活動などを行う17サークルが集まり、活動をPRした。企業・自治体は佐賀市内を中心に介護施設や広告会社など約20社・団体が参加し、学生の話に耳を傾けた。

 会場ではアカペラやバンド演奏のステージ発表のほか、自転車の無料点検会やミニ水族館も登場。地元から出店もあり、家族連れや中高生らでにぎわった。

 マッチングにより、企業側と連絡先を交換したのは約50件(同日午後5時現在)で、農学部3年の若山貴年さん(22)は「準備から3カ月でここまでできたことが信じられない」と語った。企画した農学部3年の矢野正悟さん(21)は「企業の支援や地域の理解のおかげで盛大にできた」と感謝した。

 参加した企業関係者は「市内の大学生が街に出てきて一緒にまちづくりができることはいい」「若い人の力は喜ばれるし、会社として必要な力」と学生発の試みに期待を寄せた。

このエントリーをはてなブックマークに追加