境内の特設ステージ。訪れた人たちが歌声に耳を傾けた=佐賀市の松原神社

 佐賀市の佐嘉神社と松原神社の秋祭り「日峯さん」が10日、始まった。初日はさわやかな秋晴れのもと、親子連れらがステージイベントや花火を楽しんだ。12日までの期間中、例年並みの約1万人の人出が見込まれている。

 春と秋の年2回開かれている例祭で、長く市民に親しまれてきた。露店が並ぶ境内の特設ステージでは威勢の良い歌や太鼓が披露され、会場を盛り上げた。

 近くの商店街では佐賀大学生のイベントもあり、若者のほか、一足早く七五三参りをする家族の姿も。夫の転勤で県外生活が長かったという市内の女性(77)は「20年ほど前に佐賀に戻ってきてからよく来るようになった。若い頃の思い出の場所で、つい懐かしくて」と話していた。

 11日は旧アーケード街を巡る「みこし神幸」、12日は佐賀にわかのステージイベントなどがあり、期間中は午後7時から、神社沿いの松原川で仕掛け花火も行われる。

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