6試合ぶりの先発出場となったFW豊田がJ1で4季連続15得点以上となる先制点を決めた。日本人では三浦知良(横浜FC)以来2人目となる偉業。エースは「通過点の一つとしてマスト(絶対)だった。ちょっとした安心感はある」と控え目に振り返った後、「きょうは結果につながらなくて悔しい」と唇をかんだ。

 前半26分、中盤でMF金民友(キム・ミヌ)が競り合ったこぼれ球をMF高橋が前線に送った。走り出した豊田は「振り抜くことだけをイメージして、外からうまくまけた」と相手DFを冷静にかわして左足を振り抜いた。

 大記録の達成にも豊田は「カズさんはレジェンド。肩を並べたとは思っていない」と謙遜。それでも「ここで終わりではない。少しでもカズさんに近づけるように高みを目指したい」と話した。

 大敗に珍しくサポーターが荒れた。「敗戦を誰かのせいにしてしまうと集団は崩壊する。ともに戦い続けたい」。エースはそう訴えてスタジアムを後にした。

得点ランキング(29日現在)

   (1)宇佐美(G)16

   (2)大久保(川)15

   (2)豊田(鳥)15

   (4)ドウグラス(広)14

   (5)大前(清)11

   (5)佐藤(広)11

   (7)武藤(浦)10

   (7)クリスティアーノ(柏)10

   (7)武藤(F)10

   (10)レナト(川)9

   (10)ウタカ(清)9

   (10)パトリック(G)9

   (10)レアンドロ(神)9

このエントリーをはてなブックマークに追加