漫画『葉隠物語』を解説する作者の藤原さん(左)と担当編集者=佐賀市の佐賀城本丸歴史館

 幕末の佐賀藩士が活躍する漫画『葉隠物語』(リイド社、全2巻)の作者・藤原芳秀さんのトークショーが佐賀市の佐賀城本丸歴史館であり、「自分の理屈を通してピンチを切り抜ける人間くさい人たち」と佐賀藩士の印象を語った。

 葉隠物語は藤原さんにとって初めての「時代劇」で、原作や資料を片手に持ちながら制作したという。佐賀藩士については「切腹を免れようと上手に交渉したり、やることがいちいち極端だったりして、人間くさいと思った」と話した。

 イベントには、藤原さんや歴史ファンら約100人が参加。広島県から訪れた女性は「感情移入して描いたキャラクターは誰ですか」と尋ね、藤原さんは山本常朝と田代陣基を挙げていた。

 藤原さんは1986年に『私立終点高校』でデビュー。代表作には『拳児』『闇のイージス』などがある。

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