佐賀県の県立中学、高校の教育情報システムが不正アクセスされた事件を検証する第三者委員会「県学校教育ネットワークセキュリティ対策検討委員会」(委員長・内田勝也情報セキュリティ大学院大学名誉教授)は13日、提言書をまとめる最後の会合を開いた。県教委や学校などにセキュリティー文化を醸成する教育の実施などを盛り込む。10月下旬に正式決定し、公表する。

 会合は非公開。終了後に内田委員長は、事件の背景などを踏まえ「技術で全てが解決するものではない」と述べ、改めて管理運用面に問題があったことを強調した。

 提言書ではパスワードの管理や重要データの保管、組織体制など、セキュリティーを徹底する方法について一定の方向性を示した上で「県教委に考えてもらうような内容になる」と説明した。

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